空家条例が各市で決定!どうなる相続『土地・建物』

こんにちは!土地サービスのトムことトムヤンクンで~す。
今日はちょっと真面目な話をしますね。前からお話をしてますが私、物件の査定を専門職にしておりますが、本当に最近空家が目立つのです。これは統計的に見てもそうなのですが特に街の中心部に行けば行くほど。例えば新潟市内中央区の万代橋渡った「新潟島」と呼ばれるエリアには一般住居が多く点在しております。しかし、そのエリアは現在50軒に1軒は空家と言われるほど住居エリアが虫食い状態になっています。昔の土地は大体町場では30坪平均で駐車場なし。又はあっても1台分が相場。だから、まず車社会の現代では土地が狭くその1区画だけでは使えない事になります。まして築40年以上で家を守る親族が県外に出ており管理するのは年1回のお盆の墓参り位だけ。だから空家はボロボロ。こないだなんかあるお母さんが「昔は花街、いまは空家で猫が子作りして、猫の街って呼ばれてるよ」なんて。社会的にも空家がさまざまな問題に結びつくのではないかと空家対策に乗り出し、市によっては条例を出した所もあります。ただ、どの条例も強制力は無く、「助言や注意」程度です。そこで問題になってくるのがなぜ空家のままにしているのか?と言う事です。皆さんは今住んでいる住宅の税金はどのようなものがかかっているかわかりますか?土地建物の固定資産税と都市計画税。新潟では1.4%と0.28%がそれです。それが家が建っている限りは200㎡までは小規模宅地と言う軽減措置で税金が1/6になるんです。例えば、年間約17000円払っているお宅があれば、家を取り壊すと約10万に引き上がるのです。そんな理由で結構ボロボロの家をそのまま放置と言う人が結構おいでになりますね。でも、そんな空家で事件がもし起きたら、お金にかえられないと思うんですね。
そんな為の土地サービス!もし皆様の近所や知り合いに空家があったり保有している方がおりましたら是非、ご紹介して下さい。土地は有効に使いましょう。その方が土地は勿論、地域エリアが益々発展して、ひいては皆様の経済活動に絶対寄与しますから。空家!更地があったら、新潟土地建物サービス!トムを思い出してご連絡してくださいね。
追伸:秋葉区秋葉 中古住宅受託しました。アップはカミングスーン。

(写真は本日新潟島の査定箇所近隣。この辺も結構多いんですよ空家)